2022年06月10日
全ての柔道整復(柔整)施術が保険適用となるわけではありません。
法律のしくみは、接骨院などで施術を受けたら当然のように療養費が支給されるというルールには
なっていません。接骨院にかかるには一定の条件があります。
下の関連リンク先をご覧いただき、正しく理解し適正な利用をお願いいたします。
柔道整復師にかかるときのポイント
① 痛みや負傷原因を正確に伝える
負傷原因を伝えて、健康保険の対象に該当するか確認しましょう。
対象でない時は全額自己負担となります。
※交通事故など(第三者行為)のけがの時は、すみやかに健康保険組合へ連絡が必要です。
② 「療養費支給申請書」は確認してから署名
受療者(患者)が柔道整復師に請求を委任するための書類です。
白紙の書類にサイン(署名)するのは、 間違いや不適切な請求につながる可能性があります。
内容を確認して署名してください。
③ 必ず領収書や明細書を受け取り、自己負担額の確認をしましょう
後日、健康保険組合から届く医療費通知と照合し、間違いがないか確認してください。
領収書は無料で発行することが義務付けられています。
④ 長期になる場合は医師の診察を受けてください
施術が長期(3 か月以上)にわたる場合は、内科的な原因も考えられます。
病院・診療所等で医師の診察をうけましょう。
柔道整復師などにかかったとき