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もっと上手に使おう!ジェネリック薬

2013年08月27日

ジェネリック医薬品とは、先発医薬品(新薬)の特許が切れたあと、新薬と同じ成分でつくられる薬で「後発医薬品」とも呼ばれます。薬の効き目は新薬と同じです。
開発費がかかっていない分、価格は一般的に安くなります。

 

1、ジェネリック薬を使うメリットは?

最近、新聞やテレビなどでジェネリック薬について見たり聞いたりする機会が多くなりました。「ふだん服用している薬より価格が安いらしい」と知って、「ぜひ使ってみたい」という方もいるでしょう。
 新薬には20~25年の特許期間があり、その間は開発メーカーだけが製造販売することができます。しかし、特許期間が過ぎると、ほかのメーカーも同じ成分と効果の薬、つまりジェネリック薬を製造することができるようになります。
 ここ数年は、多くの新薬の特許期間が切れていて、ジェネリック薬がたくさん登場しています。今後も数年は、特許切れラッシュが続きます。
 ジェネリック薬の価格は平均して新薬の半額なので、高血圧や糖尿病などの慢性疾患で薬代の負担にあえいでいた方には朗報です。
 また、国全体でみると、ジェネリック薬への切り替えによる薬剤費の節減効果は大きく、医療の質を保ちながら、医療費全体の抑制につながるというメリットもあります。

 

2、「ジェネリック医薬品お願いカード」を活用しよう

「ジェネリック薬を使いたいとき、どうしたらいいの?」という質問にお答えしましょう。
 手っ取り早いのは、受診時に医師に「ジェネリック薬を処方してほしい」と申し出ることです。
 でも、「そんなことは言えない」という場合は、受付で診察券と一緒に「ジェネリック医薬品お願いカード」(上参照)を出してください。口に出して言いにくくても、これなら簡単でしょう。

 

3、今、服用されている薬にジェネリック薬があるか も検索できます。

以下にアクセスしてください。
http://www.generic.gr.jp/

ジェネリックお願いカードは、以下からでもダウンロードできます。
http://www.generic.gr.jp/card.html

 ご希望の方は、健康保険組合まで連絡いただいても結構です。

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